ナツのツボミ日記

女子高写真部の日常を描いた伝説の学園ドラマ『ナツのツボミ』(2000年NTV)の思い出サイト付属ブログ

登場人物

役名(演者) 学年 役どころ タカコ(福井裕佳梨) 2 レギュラー兼語り手。この物語の主役。ボーっとしていて、マイペースという典型的な天然キャラ。 ヒトミ(林知花) 2 レギュラー。写真部の部長(3話までは副部長)。まじめでしっかもの。 エリ(永田杏…

はじめに

『ナツのツボミ』とは、2000年の春に日本テレビ系深夜枠『shin-D』において放送された、各回30分×全7話のドラマです。舞台はミッション系女子高の写真部。そこに所属する4人の女の子たちの何気ない日常、部活を中心とした学園生活が描かれます。そんな思い出…

親ページが消えてた!

スマホ仕様に変更しました。これでPC以外からの閲覧でも、「MENU」ボタンやサイト紹介文が表示されるようになったはずです。それにしても、気づいたらホームページサービス「ジオシティーズ」が終わってしまっていて、当ブログの親サイトであるナツのツボミ…

お泊り会のお菓子

おっとっと ナツノツボミ日記をhttps化しました。せっかくなので、テストもかねて久しぶりに更新してみます。お菓子の定番「おっとっと」。第1話、文化祭の展示の準備が徹夜になると覚悟した写真部の面々。これに備えて、買い出し部隊がカンパを募り爆買して…

用務員が犯人!?16年目の真実

用務員だった! 放送から16年たって、やっと気づいたこと。ふと、第4話をみていて、ついに犯人を見つけてしまいました。 エリを隠し撮りしたのは、やはり用務員でした。もちろん、当時から用務員犯人説は言われていたし、実際、演出としても、いかにも用務員…

てるてる坊主の呪いとは?

タカコの怪談 ナツのツボミ第5話にて、タカコが語る清華女学院湘南高校にまつわる「てるてる坊主の怪談」。誰にも口を挟ませず、2分半に及ぶ長セリフを完璧に言い切る、福井裕佳梨にとってシリーズ最大の見せ場となります。では、てるてる坊主の呪いとはどん…

ツイッターで名セリフ

数年ぶりにサイトを開いたら、あまりに広告が多くなっていて驚く。今月中に、広告なしのスペースへ移転します。 それと、ツイッターを始めました。名セリフに加え、その発言者、第何話かを表記します。⇒ナツノツボTwitter

雨の塔(小説)

宮木あや子の小説。まさに、その世界観が「ナツのツボミ」にそっくりで、ナツのツボミファンには絶対オススメです。 例によって舞台は、全寮制の女子高。矢咲、三島、都岡、リルファンの4人の女の子が主人公で、それぞれ2人ずつのペアとなります。 ナツのツ…

放課後。(TVドラマ)

『放課後。』とは、2004年に放送されたフジテレビの深夜ドラマ。堀北真希、戸田恵梨香、徳永えり、仲村瑠璃亜の4人がメーン。例によって、女子高の部活での友情のお話であり、まさに「ナツノツボミ」的雰囲気。さっそく、どんなところが共通しているのか、比…

静物画(小説)

『静物画』とは、柳美里の小説(戯曲)。角川文庫『魚の祭り』に収録。なんとも言えない、切なくなるような、女子高の部活での友情のお話であり、まさに「ナツノツボミ」的雰囲気。さっそく、どんなところが共通しているのか、比較してみます。 比較1:舞台…

マリア様がみてる(劇場版)

映画版「マリア様がみてる」(asin:B0052ROE26)。ナツのツボミとは、ミッション系の女子高で超お嬢様学校の物語という共通点があります。雰囲気的にもそっくり。ナツのツボミが好きな人は、絶対気に入ると思うので、ぜひ見てみて下さい。先月からレンタル開…

オープニングテーマ『ルカ』

冒頭は各話共通で、部室の様子にタカコのナレーションが被さるパターン。で、1~2分でその回の物語の導入がなされた後、提供のクレジットになるんですが、ここで流れるBGMこそが、『ナツのツボミ』のオープニングテーマ。 スザンヌ・ヴェガの『ルカ』という…

エンディングテーマ『Secret Agent Man』

『ナツのツボミ』のエンディングテーマ曲です。福井裕佳梨と永田杏奈と橋本真実と林知花が、湘南の海岸ではしゃぐ映像のバックで流れる曲。とにかく、イントロを聴くだけで、すぐあの映像が頭に浮かんできます。 ちなみに、「Secret Agent Manの『Secret Age…

親サイト移転に関して

2004年以来、ナツのツボミファンサイト『海まで歩いて15分』を置いてきた、クールオンラインのサービスが、今月末で終了するようです。そこで、とりあえずサイトを「ジオシティーズ」の方に移転しました。その際、一部の不要なコンテンツを削除し、スリム化…

冒頭ナレーションに関して

『ナツノツボミ』は、ます最初に、「タカコ(福井裕佳梨)のナレーション」が入り、その後「オープニング」。で、CMが入り、明けて「本編」へと入っていく流れ。これは、最終の第7話まで共通で、とにかく全て、最初はタカコのナレーションからはじまります。…

役名の漢字表記は?

「タカコ」「ヒトミ」「エリ」「ユキ」。それぞれ、ドラマ中では、口頭で呼び合うだけ。キャスト表記も役者名のみ。唯一の文字情報となる手紙の署名もカタカナ。 ということで、メーン4人の役名の漢字表記は、いったいどんな感じになるのか、考えてみました…

『ナツのツボミ』各話脚本

第1話と第6話が町山氏単独。さらに、共同を含めると、第5話以外の全てに町山氏が関わっています。ちなみに、その5話ですが、もちろんシリーズ中で唯一毛色が全く違うホラー色の強い、地下室の幽霊怪談。 第1話 ・・・ 町山広美 第2話 ・・・ 町山広美、武田樹里 第…

幽霊部員

第4話より。部室にて、新入生勧誘の準備中。ヒトミ(林知花)はビラ作り。エリ(永田杏奈)は看板作り。タカコ(福井裕佳梨)は写真のチェック。そして、ユキ(橋本真実)だけが、ボーっと心ここにあらあずといった感じでバスケットボール手に持って。 とま…

ピクニック気分

第3話より。中間試験が近い。部活は中止となり、勉強一色。今日も写真部の面々は部室に集合し、テスト勉強に勤しむ。 もちろん、勉強に関して頼りになるのは、ヒトミ(林知花)を置いて他にはいない。部内のエリ(永田杏奈)をはじめ、クラス内外を問わずヒ…

毛虫退治と十字架

第2話。すっかり暖かくなり、校内の毛虫退治が行われる。前日、その準備をする用務員(藤村俊二)さん。部室棟の各部屋を回り、テーブルにシーツをかける。当然、部室にたまって喋っていたタカコ(福井裕佳梨)たちは、追い出される。 画像は、ラストシーン…

地下室の幽霊

統一のとれた「なにげない女子高の日常」的雰囲気にあって、この第5話だけが完全に異色のストーリー。ホラー色の強い怪談モノで、しかも、提示されたナゾも一切解決されないまま、あやふやに終わるという。 シリーズ中、「浮いた回」であることは間違いなく…

リンク

今回、新しく日記を始めたので、いろいろ検索してたところ、なんとうちのサイトが、元祖『ナツのツボミ』ファンサイト、井崎さんの「ナツのツボミ」からリンクされてることがわかりました。実は、いつかはリンクしてもらいたいなぁと、あそこのリンク集に入…

マリア様のネックレス

ミッション系のスクールである清華女学院湘南高校には、礼拝の授業があります。で、今回キーとなるアイテムは、その授業に必須の「聖書」と「マリア様のネックレス」。第4話は、新入生ユカコ(田中美保)とユキ(橋本真実)がメーンの物語です。 新入生ユカ…

マリア様がみてる?~学院のマリア像~

『ナツのツボミ』ブログ開設の第一発目は、物語の影の中心、裏の主役ともいえる「学院のマリア像」について考えてみたいと思います。(下の画像は「部室棟のマリア像」) 清華女学院は、ミッション系の学校ということで、学内にはマリア像が置いてあります。…

5年ぶりの更新

ナツのツボミファンサイト『海まで歩いて15分』のブログです。ナツのツボミとは、2000年に日テレで放送された深夜ドラマです。表記は、『ナツのツボミ』であり、『ナツノツボミ』ではありません。 ファンサイトの更新は5年ぶりとなります。トップページに、…