ナツのツボミ日記

女子高写真部の日常を描いた伝説の学園ドラマ『ナツのツボミ』(2000年NTV)の思い出サイト付属ブログ

マリア様のネックレス

ミッション系のスクールである清華女学院湘南高校には、礼拝の授業があります。で、今回キーとなるアイテムは、その授業に必須の「聖書」と「マリア様のネックレス」。第4話は、新入生ユカコ(田中美保)とユキ(橋本真実)がメーンの物語です。

新入生ユカコが、聖書とネックレスをどこかに忘れてきます。始業前、部室を探し回るユカコに、見かねた先輩ユキが助け舟。「あたしの、貸したげるよ」

こうして、先輩から借りた一式で無事に礼拝の授業を済ませたユカコ。昼休み、お礼と共にユキに返却します。

そして、放課後。改めて部室に顔を出したユカコ。そこには、ユキの姿はありません。「ユキは、帰った」とエリ(永田杏奈)に教えられることになります。

このように、第4話で、ユカコは、1日に「早朝」「昼休み」「放課後」と3回も部室に現れます。で、ポイントは、この放課後に部室に現れたユカコ。そのクビには、ネックレスがしっかりと光っています(下記拡大画像参照)。忘れたはずのネックレスが、さらには、昼休みユキに返却したネックレスが、ここでは、なぜかクビにかかっています。

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もちろん、午後の授業から放課後にかけて、「見つかった」のかもしれません。ただし、その件は、一切物語中で触れられていなく、どうしても不自然です。やぱり、演出上のミスと考えるのが正しいと思うのですが、どうでしょう?