ナツのツボミ日記

女子高写真部の日常を描いた伝説の学園ドラマ『ナツのツボミ』(2000年NTV)の思い出サイト付属ブログ

本編考察

お泊り会のお菓子

おっとっと ナツノツボミ日記をhttps化しました。せっかくなので、テストもかねて久しぶりに更新してみます。お菓子の定番「おっとっと」。第1話、文化祭の展示の準備が徹夜になると覚悟した写真部の面々。これに備えて、買い出し部隊がカンパを募り爆買して…

用務員が犯人!?16年目の真実

用務員だった! 放送から16年たって、やっと気づいたこと。ふと、第4話をみていて、ついに犯人を見つけてしまいました。 エリを隠し撮りしたのは、やはり用務員でした。もちろん、当時から用務員犯人説は言われていたし、実際、演出としても、いかにも用務員…

てるてる坊主の呪いとは?

タカコの怪談 ナツのツボミ第5話にて、タカコが語る清華女学院湘南高校にまつわる「てるてる坊主の怪談」。誰にも口を挟ませず、2分半に及ぶ長セリフを完璧に言い切る、福井裕佳梨にとってシリーズ最大の見せ場となります。では、てるてる坊主の呪いとはどん…

冒頭ナレーションに関して

『ナツノツボミ』は、ます最初に、「タカコ(福井裕佳梨)のナレーション」が入り、その後「オープニング」。で、CMが入り、明けて「本編」へと入っていく流れ。これは、最終の第7話まで共通で、とにかく全て、最初はタカコのナレーションからはじまります。…

役名の漢字表記は?

「タカコ」「ヒトミ」「エリ」「ユキ」。それぞれ、ドラマ中では、口頭で呼び合うだけ。キャスト表記も役者名のみ。唯一の文字情報となる手紙の署名もカタカナ。 ということで、メーン4人の役名の漢字表記は、いったいどんな感じになるのか、考えてみました…

『ナツのツボミ』各話脚本

第1話と第6話が町山氏単独。さらに、共同を含めると、第5話以外の全てに町山氏が関わっています。ちなみに、その5話ですが、もちろんシリーズ中で唯一毛色が全く違うホラー色の強い、地下室の幽霊怪談。 第1話 ・・・ 町山広美 第2話 ・・・ 町山広美、武田樹里 第…

幽霊部員

第4話より。部室にて、新入生勧誘の準備中。ヒトミ(林知花)はビラ作り。エリ(永田杏奈)は看板作り。タカコ(福井裕佳梨)は写真のチェック。そして、ユキ(橋本真実)だけが、ボーっと心ここにあらあずといった感じでバスケットボール手に持って。 とま…

ピクニック気分

第3話より。中間試験が近い。部活は中止となり、勉強一色。今日も写真部の面々は部室に集合し、テスト勉強に勤しむ。 もちろん、勉強に関して頼りになるのは、ヒトミ(林知花)を置いて他にはいない。部内のエリ(永田杏奈)をはじめ、クラス内外を問わずヒ…

毛虫退治と十字架

第2話。すっかり暖かくなり、校内の毛虫退治が行われる。前日、その準備をする用務員(藤村俊二)さん。部室棟の各部屋を回り、テーブルにシーツをかける。当然、部室にたまって喋っていたタカコ(福井裕佳梨)たちは、追い出される。 画像は、ラストシーン…

地下室の幽霊

統一のとれた「なにげない女子高の日常」的雰囲気にあって、この第5話だけが完全に異色のストーリー。ホラー色の強い怪談モノで、しかも、提示されたナゾも一切解決されないまま、あやふやに終わるという。 シリーズ中、「浮いた回」であることは間違いなく…

マリア様のネックレス

ミッション系のスクールである清華女学院湘南高校には、礼拝の授業があります。で、今回キーとなるアイテムは、その授業に必須の「聖書」と「マリア様のネックレス」。第4話は、新入生ユカコ(田中美保)とユキ(橋本真実)がメーンの物語です。 新入生ユカ…

マリア様がみてる?~学院のマリア像~

『ナツのツボミ』ブログ開設の第一発目は、物語の影の中心、裏の主役ともいえる「学院のマリア像」について考えてみたいと思います。(下の画像は「部室棟のマリア像」) 清華女学院は、ミッション系の学校ということで、学内にはマリア像が置いてあります。…